外来受付窓口業務

外来受付窓口業務とは、病院など医療施設の受付窓口の業務です。

一般的な業務内容は・・・

  1. 初診の外来患者さんに「問診表」と「診療申込書」を記入してもらう
  2. 健康保険証を提示してもらい必要事項の転記/確認
  3. 診察券を発行
  4. カルテの作成/管理
  5. 再診の患者さんのカルテを探して用意
  6. 次回診察の予約
  7. 診察待ちの患者さんの呼び出し
  8. 診察室・検査室への案内
  9. 電話応対
  10. その他もろもろの問い合わせ

などが挙げられます。

 健康保険証やカルテなど個人情報の含まれる重要書類ですから慎重な取り扱いが必要です。間違って紛失してしまったり、誤ってほかの書類と紛れてシュレッダーにかけてしまった!なんてミスは絶対に許されません。

 住所や病歴などプライバシーに関わる個人情報が含まれた書類をほかの患者さんの目に触れるようなところに放置することもいけません。どんなに忙しくても大切な書類を預かっていることを忘れずに十分注意して扱うことはどんな医療施設へ勤務しても同じことです。

 また、病院に来るのは患者さんやお見舞いに来る患者さんのご家族やお知り合いだけでなく、製薬会社や医療機器メーカーの担当者といった取引先や医師への来客があることもあります。たくさんの病棟や診療科に分かれている大学病院や総合病院では、患者さんだけでなく勤務したての医療スタッフでさえ迷子になってしまうこともあります。

 そんな大きな病院ほど忙しく慌しい環境になりますが、患者さんを病室や検査室への案内したり、診察日・時間、トイレの場所などの些細な問い合わせにも笑顔で応対できるよう親切で感じの良い対応を心がけたいものです。

 電話の応対に関しても同じように丁寧な言葉遣いが必要ですが、顔が見えない分も余計に患者さんやご家族に不安を与えないよう明るくそして的確な受け答えができ、正しい情報を伝える能力が求められます。また患者さんだけでなく、研究機関や学会関係の方からの医師への取次ぎや問い合わせなどもかかってくることもありますし、交通事故などでかかった診療費に関しての損害保険会社との交渉もあります。

 ぶっきらぼうな不信感のある対応では病院の信用に関わる問題になりかねません。私も病院の受付で事務の人の感じの悪い対応で嫌な思いをした経験があります。体の具合が悪くて病院に行ったのにさらに気分まで悪くなった気がしました。

  病院の顔ともなる業務のため受付の対応ひとつで印象が変わります。辛い中、来院している患者さんの気持ちが少しでも楽になるような、安心して診察が受けられるような受付窓口だと嬉しいですよね。

  また小さな医院ではその他にも院内の清掃やお花の水替えなど庶務的なことをする場合もあります。不衛生な医院で診療を受けたくないですよね。だらしないイメージにも繋がります。院内を明るく清潔に保ち患者さんが快適に受診できる環境を整えるのも大切な仕事のひとつです。

外来受付クラーク業務

 また、大きな大学病院や総合病院になると外来受付クラークという業務もあります。こちらは各診療科での事務的業務になります。

  業務内容は主に、診察待ちの患者さんの順番が来たら呼び出したり、診察室やレントゲン室などへ案内をしたり、総合受付窓口で作成されたカルテを診察室へ回したり、患者さんにその診療科の問診表に記入してもらったりといった業務になります。